2025年7月13日のメッセージ  聖霊降臨節第6主日礼拝

「 神の国と神の儀 」 マタイによる福音書 6章25章~34章

1.「『自分の命のことで何を食べようか何を飲もうか、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。・・あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも伸ばすことができようか。』」

私たちは今日一日を生きる存在ですが、日々を思い煩いの中に過ごしています。そこでイエスは思い悩むなと強く言われます。食事や衣服のことをないがしろにはしませんが、神を信じる者の最優先事項ではありません。なぜなら、私たちの命も生活の守りも神の支配(神の国)のもとにあることだからです。

2.「『空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は養っていてくださる。』」

鳥たちや草花は明日の貯えのために働くことはしない、それでも天の父は養ってくださっているとイエスは言われ、ましてや神の子供たちは明日に備えて労働に励んでいるのだから、尚更に神の御手が置かれていると諭します。

3.「『何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすればこれらのものはみな加えられる。・・明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。』」

私たちの第一優先とするべき神の国(永遠の命)と神の義(御心に適う生活)は、神の祝福と守りを信じて、霊と心と体を豊かに育む工夫や変革なのです。それが、今日一日を神の祝福の中に置くことになるのです。

(2025.7.13 田中直子牧師)