2022年6月19日のメッセージ

 教会は伝道する (使徒言行録 4章13節~31

1.「ペトロとヨハネは答えた。「神に従わないであなたがたに従うことが、神の前に正しいかどうか、考えてください。」」

聖霊降臨のしるしは、1.御言葉の宣教によって、悔い改めが起こり罪からの救いが与えられる。2.復活の主が生きておられ、癒しの御業が行われる。ペトロは生まれながら足の不自由な男に、イエス・キリストの名によって立ちて歩けと命じます。すると足とくるぶしが強くなって立ち上がり歩き回りました。そして神を賛美しながら礼拝堂に入って行きました。イエスの名による信仰が癒したのでした。

御言葉の宣教は、議会の権威や社会の資格によってではなく、聖霊が臨んで、イエスの御名の権威によって押し進められます。主権者はキリストであり、私たちは器なのです。

2.「「主よ。あなたの僕たちが、思い切って大胆に御言葉を語ることができるようにしてください。・・しるしと不思議な業が行なわれるようにして下さい。」・・皆、聖霊に満たされて、大胆に神の言葉を語りだした。」

初代教会の祈りは、迫害から守られることよりむしろ、主の主権を認めて、思い切って大胆に御言葉を語ることと、イエスの名によって癒しと奇跡の御業によって宣教が前進するためでした。祈りは答えられ、信じた一人一人の内に兄弟姉妹の間に、聖霊の臨在が満ち溢れて、神の言葉を大胆に語り出したのです。

 (2022.6.19田中寛也師)

 

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