2024年3月24日のメッセージ 棕櫚の主日礼拝

「十字架の救い」 ヨハネによる福音書 18章28節~40

1.「『あなたたちが引き取って、自分たちの律法に従って裁け』。・・『わたしたちには、人を死刑にする権限がありません』。」

敵対者はイエスの天からのしるし(ラザロの復活)を見ても、真理(神の啓示・イエスは救い主である)を曲げてしまいます。ユダヤ議会が死罪を宣告しても、死刑執行には統治者ピラトの承諾が必要でした。彼らは手を汚さずに、ピラトに血の責任を負わせようとたくらんでいます。

2.「『わたしの国は、この世には属していない。・・実際、わたしの国はこの世に属していない。・・真理に属する人は皆、わたしの声を聞く』。」

イエス・キリストは御国の王であって、地上の覇権をめざす英雄ではありません。イエスへの告訴はどれをとってもローマの裁判にかける犯罪は見出せません。

3.「『真理とは何か。・・わたしはあの男に何の罪も見出させない。』・・『その男ではない。バラバを』。」

真理とは隠されている神の救いの計画であって、知恵や知識によって理解することはできません。ところが、群衆は目に見える救い主を求めてやみません。その男ではない、革命家バラバを」と叫び続けます。真の幸いは地上の幸福に勝って天上の祝福に入ることです。

(2024.3.24 田中寛也牧師)