2022年1月23日のメッセージ

イエスは聖い方

1.「イエスは、安息日に会堂に入って教え始められた。・・権威ある者としてお教えになった。」

イエスの宣教は御言葉の教えと行為のしるし(神癒・悪霊を追い出す)です。安息日に会堂に入り説教するイエスは、権威にあふれています。イエスと共に神の国は来たのであり、生ける神の言葉は悔い改め福音を信じる者を救います、1:15。教会の教えは権威ある生ける神の言葉として、世に伝えられることを求めます。

2.「「ナザレのイエス、かまわないでくれ。・・正体は分かっている。神の聖者だ。」イエスが「黙れ。この人から出て行け」とお𠮟りになると、汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、大声をあげて出て行った。」

イエスは聖なる方(神)であって、汚れた霊は交わることも抵抗することもできません。イエスはこの男に黙れと𠮟り、悪霊に出て行けと命じたのでした。口を閉ざし、耳を開きなさい。そして、祈りなさいです。

3.「「これはいったいどういうことなのだ。権威ある新しい教えだ。この人が汚れた霊に命じると、その言うことを聞く。」」

律法学者の聖書解釈は正当ですが、力を与えられません。一方イエスの教えは、生きていて力があります。イエスは命令し、彼らは従うのです。私たちはその生きた言葉と力ある権威の通路となるよう招かれています。

(2022.1.23 田中寛也師)