2022年2月6日のメッセージ

成長する神の国

1.「「ともし火を持って来るのは、・・燭台の上に置くためではないか。」」

ともし火は闇を照らすために来ます。イエス・キリストは天からの光(ともし火)として来ました。主イエスは神の愛と義を映し出します。その真理を隠したり消すのでなく、聞く耳を持つように諭されます。

2.「「何を聞いているかに注意しなさい。あなたがたは自分の量る秤で量り与えられ、更にたくさん与えられる。」」

それゆえ、キリストの言葉を心のともし火として聞くことが大切です。何として聞くかで、ゼロにもなり、百倍の実りにもなります。御言葉に従うあり方によって、収穫量は異なってしまうのです。主は更に更にと成長することを期待されます。

3.「「神の国は・・種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。・・それはからし種のようなものである。・・蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」」

大きな収穫のためには、種の努力や頑張りが必要でしょうか。種は畑に蒔かれ、太陽や雨を通して土から養分を受け取って大きく成長します。どうしてそうなるかは知り得ません。聞く耳を持つ者にとって、御言葉はその人の内で豊かに成長し、御霊の実を結ぶ祝福をもたらします。

(2022.2.6 田中寛也師)